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LES ZOZOS DU GHETTOを作っているのは
Tyronです。独学で、いろいろな表現に手を伸ばしてきた個人クリエイターです。
子どものころから絵を描いていました。ノートには、授業の内容よりキャラクターのほうが多かったくらいです。その後は起業やブランド作りに携わり、中国で自分のコレクションを製作するようになりました。その中で、鉛筆からデジタルのツールへと表現の幅が広がっていきました。
20年近く、ビジュアルに関わる仕事をしています。Photoshop、Illustrator、Premiere Proを使い、映像制作や編集、少しの3Dや建築にも触れてきました。ナイトライフの業界で働いたこともあり、作詞・作曲・歌唱もしてきました。
一つの枠には、どうしても収まりません。何より自分は、独学でいろいろなことをやってきた作り手なんだと思います。
影響を受けてきたものは、本当にさまざまです。アジアをよく旅し、特に日本、タイ、韓国を訪れました。アメリカで1年間暮らし、現地の文化の中で過ごす機会にも恵まれました。
マンガ、アメコミ、アニメ、ゲーム、音楽、フィギュア、レトロゲーム。いくつもの文化を行き来しながら育ちました。
自分の創作の根っこは、その多くが1980年から1996年のどこかにあります。

そこに、AIが登場しました。AIをめぐる議論には、もっともな懸念があることも分かっています。ただ、自分は人の創造力を置き換えるものだとは考えていません。ずっと増え続けてきた道具箱に、新しい道具が一つ加わった。そんな感覚です。
絵を描くことも、アーティストたちも、学んできた年月も、否定するつもりはありません。AIが創作意欲を生んだわけではありません。もともとあった「作りたい」という気持ちを、ずっと遠くまで届けられるようになったんです。
この道具がなければ、LES ZOZOS DU GHETTOは、おそらく今の形では存在していなかったでしょう。ZOZOの裏に大きなスタジオはありません。一人で書き、想像し、組み立て、この世界の方向を決めています。
以前なら、個人には手の届かない規模のチームや資金が必要だった。そのビジョンを形にする手助けを、AIがしてくれています。
でも、ZOZOがどんな世界かを決めるのは、道具ではありません。
キャラクター、物語、地区、企業、対立、ユーモア、ビジュアル、そしてそれらのつながり。ZOZO CITYのすべては、自分の頭の中や経験、影響を受けてきたものから生まれています。
自分は控えめな性格で、昔から一人で作業するのが好きでした。ここでは、それが強みになっています。一つのビジョンとアートディレクションで、世界全体のつながりを考え抜けるからです。
LES ZOZOS DU GHETTOは、長く育てていくプロジェクトです。これから新しい物語やキャラクター、次の世代のZOZOSを迎えていきます。
そして、ZOZO CITYは、私たちの世界を少しゆがめて映す鏡。その最大の着想源は、きっと尽きることがありません。私たち自身が、その源なのですから。
この世界を知り、育っていく様子を見届け、あなたの世界の一角に迎えてくれて、ありがとうございます。物語は、まだ始まったばかりです。
